フレンチブルドッグの犬図鑑

フレンチブルドッグの歴史

フレンチブルドッグの原種はイングリッシュブルドッグです。

イギリスでは、13世紀から700年にわたって「ブルベイティング」という雄牛と犬を戦わせる競技が流行していました。当時、イングリッシュブルドッグは闘犬として改良され、体重は60kgを超え、攻撃的で獰猛な好まれていたようです。

1835年に動物愛護の観点からブルベイティングが禁止になると、好戦的で大きすぎるイングリッシュブルドッグの人気は急速に落ちていきます。これに危機感を覚えた愛好家たちは、小型で温和な性格のブルドッグを作出しようと、努力を重ねました。

1850年ころになると、イギリスでは産業革命の影響で機械化が進んだことで、多くのレース職人がフランスへ移住します。このとき一緒にフランスへ連れ出したのが、小型化されたイングリッシュブルドッグ。フレンチブルドッグの直接の祖先です。

フランスに渡ってから、テリアやパグなどと交配させることで、小型で愛嬌のあるフレンチブルドッグ(ブルドッグ・フランセーズ)は誕生しました。

ネズミ捕り用の使役犬として重宝されていましたが、フレンチブルドッグの愛らしさはすぐにフランス中に広まり、上流階級の家庭でも飼われる愛玩犬として成長。1800年代後半になると、フランスを訪れていたアメリカ人がフレンチブルドッグを気に入り、アメリカに持ち帰り、繁殖を始めました。

世界中で人気となったフレンチブルドッグですが、第一次世界大戦後にその数が下降してしまいます。食糧難で犬の飼育が難しくなったこともありますが、フレンチブルドッグの自然出産が難しいことや、短吻種のため暑い季節に弱いことなども理由になりました。

帝王切開の技術やエアコンが発展した現在では、フレンチブルドッグの人気は年々高まっています。短毛種で手入れが少ないこと、小型で都市部でも飼いやすいこと、愛嬌のある性格や見た目が好まれています。

フレンチブルドッグの特徴

フレンチブルドッグは骨太で筋肉質な体をしていて、四角い大きな頭が特徴。体重は10kg前後、体高は30cm程度の中型犬です。
手足も胴体も短く、肩幅は広め。尻尾は短く、生まれつきない個体もいます。

フレンチブルドッグの最大の特徴は、「バッドイヤー(こうもり耳)」と言われる大きな耳です。
元となったイングリッシュブルドッグはローズイヤーという、耳の中が見えている後方に垂れた耳をしていて、フレンチブルドッグもバッドイヤーとローズイヤーが混在していました。
イギリスではローズイヤーが、フランスではバッドイヤーが好まれていて、どちらがスタンダードかはしばしば論争となりました。

アメリカの団体でバッドイヤーをフレンチブルドッグのスタンダードと定めたことにより、現在はバッドイヤーが標準となっています。

フレンチブルドッグの性格

フレンチブルドッグは好奇心旺盛で気立てがよく、愛情深い犬種です。
体はずんぐりしていますが、元となったイングリッシュブルドッグと比べて機敏な動きを見せ、活発に遊びます。

穏やかで忍耐強いので、他の犬とケンカしたりすることはまずないでしょう。よほどのことがなければ、吠えることもあまりありません。

フレンチブルドッグは賢く、飼い主を喜ばせるのが好きな犬です。しつけは遊びを取り入れながら、褒めることを中心に行いましょう。

フレンチブルドッグの飼い方

活発で遊ぶことが好きなフレンチブルドッグですが、股関節に負担がかかりやすいがに股。また、短吻種のため呼吸がしづらいという特徴もあります。運動のさせすぎには注意が必要です。

犬が体温調整のために行うパンティングも苦手なため、暑い時期の散歩や留守番も気を付けてください。

被毛は極短毛のため、手入れは難しくありません。血行促進のためにラバーブラシや獣毛ブラシで週に2~3回程度ブラッシングし、汚れが気になるときは蒸しタオルなどで拭きましょう。
フレンチブルドッグの特徴でもあるシワの間には汚れが溜まりやすく、掃除しないと皮膚病や悪臭の原因になります。食事や散歩のあとはシワの間まで拭いてください。

穏やかで忍耐強いフレンチブルドッグですが、頑固な面もあるのでしつけは重要です。犬との信頼関係を築くことを心がけてください。

フレンチブルドッグの毛色

フレンチブルドッグはスムースコートで、毛色はフォーン、ブリンドル、クリーム、パイドの4種類があります。
パイドとは、ホワイトやクリームにはっきりした班(ぶち)がある毛色を指します。パイボールド、パーティーカラーと言われることもあります。

フォーンやクリームは濃淡があり、色の出方によって同じ毛色でもかなり印象が変わります。

フレンチブルドッグの気を付けたい病気

短吻種のフレンチブルドッグは、他の犬種と比べて構造的に呼吸器が短いために、呼吸器疾患が出やすい犬種と言われています。犬は呼吸で体温を調節するので、体温調節も苦手です。
特に夏は熱中症を起こしやすいので、体温管理と水分補給に気を配りましょう。

呼吸器の病気としては、先天性の軟口蓋過長症があります。のどの入り口が狭くなる病気で、重症になると呼吸困難を起こし、酸素吸入が必要です。軽度なら様子を見ますが、自然によくなることはないので、最終的には手術治療となります。
鼻腔狭窄もフレンチブルドッグに起こりやすい先天性の病気です。鼻の奥やその先の空気の通り道が生まれつき狭いという病気で、軟口蓋過長症と併発することもあります。

フレンチブルドッグは、もともと鼻の音が鳴りやすかったりいびきをかいたりする犬種ですが、あまりに音がうるさかったり、鼻水をまき散らしたりしている場合は、呼吸器疾患を疑って動物病院を受診しましょう。
運動しているときや興奮しているとき、特に呼吸が苦しくなる傾向があるので、注意してください。

フレンチブルドッグは目が大きく、眼病にも注意したいです。中でも通称逆さまつ毛と言われる眼瞼内反症や、瞬膜が炎症を起こして腫れるチェリーアイはフレンチブルドッグがかかりやすい病気。
ふだんからよく観察し、気になる症状があれば獣医に相談しましょう。

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